教員になるには 大阪府の公立学校で教員として勤務するためには、教員免許状を取得する必要があります。教員免許状の概要についてはこちら(文部科学省 教員免許状の概要)このページでは、教員免許状を取得するための一般的な方法を紹介します。 ①大学等に通って免許状を取得する方法 高校を卒業後、教育学部や教職課程のある大学に進学し、教員免許状を取得する方法です。教員免許状を取得可能な大学は下記のとおりです。(文部科学省 教員免許状(普通免許状)を取得可能な大学等) ②社会人として働きながら免許状を取得する方法 社会人として働きながら教員免許状を取得する方法として、通信制大学で免許状を取得する方法があります。通信制大学には、学士の学位(4年制大学卒業資格)取得をめざす「正科生」として入学する方法と、教員免許取得に足りていない単位を取得するための「科目等履修生」として入学する2つの方法があります。通信制大学によって取得できる教員免許状が異なりますので、ご自身でご確認ください。 ③教員資格認定試験 教員資格認定試験は、広く一般社会に人材を求め、教員の確保を図るため、大学等における通常の教員養成のコースを歩んできたか否かを問わず、教員として必要な資質、能力を有すると認められた者に教員への道を開くために文部科学省が開催している試験です。この試験に合格することで教員免許状を取得することが可能です。詳しくはこちら(外部リンク) ④特別免許状を活用 特別免許状は、教員免許状を持たないが優れた知識経験等を有する社会人等を教師として迎え入れることにより、学校教育の多様化への対応や、その活性化を図ること目的として都道府県教育委員会が授与する免許状です。学校における外部専門人材の活用について 特別免許状及び特別非常勤講師制度(文部科学省)特別免許状について(大阪府) 大阪府教育委員会では、令和8年度教員採用選考テストより、『中学校』「技術」において、教員免許状を所有していない方のうち、中学校技術に関する実務経験のある方などを対象に、合格後に特別免許状の授与を行う前提で受験を認めるほか、英語エキスパート教員(大阪府ホームページ)でも合格者に特別免許状を授与して任用するなど、特別免許状の活用を進めています。 大阪府公立学校教員採用テストでは、出願に際し免許状の種類(一種、二種、専修)は問いません。なお、出願に必要な免許状は教員採用選考テストの受験案内をご覧ください。ご自身にあった方法で教員免許状を取得し、大阪府公立学校の教員を目指してみてください。教員免許状の詳細についてはこちら(大阪府ホームページ 教員免許状)